腸内フローラ ダイエット

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腸内フローラとダイエットの関係は?

読了までの目安時間:約 6分

 

腸内フローラダイエット

最近話題の腸内フローラ。
腸の中の状態が太りやすい、やせやすいにも
関係しているんですね。



腸内フローラとは?

人の腸の中にはさまざなま菌がすんでおり、
これらの菌が作る微生物生態系を
腸内フローラ(腸内細菌叢)と呼びます。


腸内の細菌は大まかに分けて
善玉菌、悪玉菌、その他の菌群に分けられ、
それらのバランスによって


病原菌の定着を阻害する、免疫系の活性化、ビタミンの産生するなど
体にとって有益が作用をしたり、


腐敗産物や発がん物質の産生、さまざまな腸の病気にかかりやすくなる
アレルギー症状が出る、


などプラス、マイナスの影響があります。


腸内フローラとダイエット


東京大学農学博士の辨野 義己先生によれば
腸内細菌の中には
肥満型腸内細菌とやせ型腸内細菌の2種類があるそうです。


善玉、悪玉、とはまた別の分け方なのでしょうか。


肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は
だれでも、どちらも持っています


ただ、腸内の割合には個人差があります。


同じものを食べていても、
肥満型腸内細菌が多い人は、脂肪をため込みやすく
太りやすい。


またダイエットしてもやせにくい。


反対に、ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は
太りにくく、やせやすい傾向があります。


ワシントン大学のジェフリー・ゴードン博士らのチームが
「腸内細菌叢が肥満に影響する」の研究は
2013年に科学雑誌「Science」に掲載されました。


それによると、


肥満型腸内細菌を移植したマウスと
やせ型腸内細菌を移植したマウスとに
同じエサを与えて育てると、


肥満型腸内細菌を与えたマウスの体脂肪は47%増、
やせ型腸内細菌を与えたマウスの体脂肪は27%増
という結果になったそうです。


また、おおよその傾向として、
アメリカ人には肥満型腸内細菌を持つ人が多く、
日本人にはヤセ型腸内細菌を持つ人が多い、


とされています。




その理由は、
日本人が日常的に食べている食事は、
食物繊維の多い野菜、味噌などの発酵食品が多いので、


肥満型腸内細菌が抑制されている、ということなんです。


うーん・・・細菌の日本の食生活は
欧米型になっている、乱れている
といわれていますが、


確かにコストコにいくと、
体格がまったく2倍というわけでもないのに
こんなに巨大な肉やピザが必要なのか?ってほど大きな加工食品が売られていますし、


アメリカ人って、毎日同じ食事でもいい、という人が多いみたいなんですよね。
子供のお弁当が毎日ピーナッツバターアンドジャムのサンドイッチとか、
毎日夕食がチーズマカロニとか。


日本人は、いろいろ食べるし、
外食や加工食品でも和食系のお惣菜がわりとありますもんね。




腸内細菌叢を変える薬ができる?


腸内環境を変えるには
食事内容、運動をする、便秘を改善する、
のが普通の方法。


ところで、
上の実験では、マウスに、
肥満型腸内細菌、やせ型腸内細菌を移植していますが、


それは「ヒトの大便」を移植したのだそうです。


実際、アレルギーなどの治療法として、
腸内細菌叢を移植する
方法が研究されています。


その場合、便をダイレクトに移植するのではなく、


有効な細菌のみを抽出して、
カプセルに入れた「薬」のようなものを作る研究がされているそうです。
そりゃそうですよね。


いずれ、
飲むだけで「腸内環境が改善される」薬というか、
サプリができるのかもしれません。


腸内フローラとダイエットの関係・まとめ


腸内フローラの状態は
太りやすいやせやすいに関係しています。


しかし、腸内フローラを移植して
腸内環境が改善したことだけで
ダイエットできるわけではないみたいです。


上の実験で、
肥満したマウスに、痩せた人の腸内フローラを移植して


食物繊維が少なく飽和脂肪酸が多い、アメリカ型食生活のような
エサを与えた場合、
を与えても体重の減少は見られなかったそうです。


一方で、
繊維質が多く、講話脂肪酸が少ない健康的なエサを食べさせた場合は
体重が減った、と言います。


ですから、腸内フローラがダイエットに影響する、
ということはあっても、


それは食事も運動も気をつけているのに
やせない、という人が
腸内環境を整えるとやせやすくなる、


というレベルのことなんだと思います。


また鶏が先か、卵が先か、みたいな話ですが、

やせている人は「あまり気にしていないの」といいながら
野菜が多い食事、
動物性脂肪の少ない食事をチョイスしていて


それで腸内環境もよくなっている


ということですよね。


いずれにしても、
腸内環境をよくするためには
やっぱり食事自体が大切、ということがいえるのではないでしょうか。


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